インタビュー
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人とのふれ合いを通じて、人の心と体を健康にできることが医師の役割だと思っています
患者さまが何に悩み、どうして欲しいのか。それに応えるのが医師の務めだと思います。話好きの性格を活かし、泌尿器科の繊細なお悩み相談から、かぜや生活習慣病まで、地域のみなさまの心と体を幅広くサポートできれば幸いです。
医師を志したきっかけ、とくに泌尿器科を選んだ理由を教えてください。
健康でいられることのありがたさは、病気になったときに初めて痛感するものですよね。病気になって気が弱くなっている患者さまに対して、医師は悩みを聞いて、受け止めてくれる家族のような役割だけでなく、実際に体に出ている症状を和らげてくれる存在でもあります。私はもともと話好きな性格ということもありますし、なにより、人とふれ合うことで人を幸せにできる医師という職業の神秘性に惹かれて、今にいたります。
医学部に進学した当初は、実は腎臓を専門にしたかったのですが、腎臓は内科の領域に収まってしまいます。泌尿器科なら手術もおこないますし、人工透析の技術も必要です。外科的なことと内科的なことが両方できる科目なんですね。尿路の腫瘍から結石、不妊症、勃起不全、感染症、生活習慣病など、狭いようで幅広く、全身を診られるところに魅力を感じて泌尿器科を選びました。健康でいられることのありがたさは、病気になったときに初めて痛感するものですよね。病気になって気が弱くなっている患者さまに対して、医師は悩みを聞いて、受け止めてくれる家族のような役割だけでなく、実際に体に出ている症状を和らげてくれる存在でもあります。私はもともと話好きな性格ということもありますし、なにより、人とふれ合うことで人を幸せにできる医師という職業の神秘性に惹かれて、今にいたります。
医学部に進学した当初は、実は腎臓を専門にしたかったのですが、腎臓は内科の領域に収まってしまいます。泌尿器科なら手術もおこないますし、人工透析の技術も必要です。外科的なことと内科的なことが両方できる科目なんですね。尿路の腫瘍から結石、不妊症、勃起不全、感染症、生活習慣病など、狭いようで幅広く、全身を診られるところに魅力を感じて泌尿器科を選びました。
診察の際に心がけていることやモットーを教えてください。
患者さまが何に悩んでいて、何を求めているのかをしっかりと聞くことが大切だと思いますね。初めて来院される患者さまは緊張されていることもあるでしょうし、泌尿器のお悩みはデリケートな面もあるので、できるだけお話ししやすい雰囲気づくりを心がけています。
また、診療の内容は、疑問や不安が残らないよう、丁寧に説明しています。来院された患者さまに病気のことをより深く理解していただき、納得して治療が進められるよう努めています。
地域医療への貢献のために取り組んでいることはありますか?
泌尿器科の専門医としてだけでなく、かぜや生活習慣病など、患者さまの数が多い内科領域の診療も幅広くおこなっています。
お子さまからお年寄りまで、地域のかかりつけの医師となれるよう、みなさまのニーズに合わせて、私にできることを今後もしていきたいと思っています。
院内処方をされている理由を教えてください。
まず、当院から薬局まで少し距離があるという地域的な事情もありますね。ご高齢の患者さまが多いので、わざわざお薬を受け取りに行く負担をかけるのはさけたいところです。また、お薬について、不安や疑問が残らないよう患者さまに直接説明できるというメリットもあります。私と薬剤師の説明が異なって混乱するのをさけられます。
ただし、お子さまだけは体重などによって調剤する量が違いますので、間違いが起こらないよう、院外処方とさせていただいています。